高野山真言宗 性徳山 洞光寺
しょうとくざん とうこうじ
当山は天長年
八二四年から八三三年、
弘法大師が開基。
弘法大師自作の薬師如来を
安置したと伝えられています。
ご本尊の薬師三尊は
目の神様としての信仰が今でも厚く
奉納された『め』の絵馬が
沢山かけられています。
住職:松本 諦宗
(まつもと たいしゅう)
縁起
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古くは、この地が東山道の通過地点にあたる
交通の要所だった事や、
須恵器の窯場地帯であったことから、
貞観8年(866年)に定額※を預かった
『錦織寺の後身』
とされ、創建当初は現在より西方にあった
とされます。
※定額とは国営寺院のことだよ
天文22年(1553年)4月。太田弥助を城主とする鷹巣城の祈願寺だった当山は、上田原合戦の際、鷹巣城が武田軍によって攻め落とされた際
本堂を残し焼失。後天正5年(1577年)、当時の住職憲勤により再建されました。
憲勤は高野山金剛三昧院より中院流を継承し、当山中興の第一世となり現在に至ります。
神仏分離が行われた明治2年まで隣接する刈谷原神明宮の別当寺※を務めてきました。
※別当寺とは神社の運営をするお寺のこと。
たった150年前の明治維新までは神様も仏さまも今みたいな区別がなくて、神職さんとお寺と一緒に神社を管理運営してたんだ。
敷地内には木曽義仲の兜岩や、かつて
この地域にあった刈谷原城の城主太田資忠の墓、弘法大師・空海が村を荒らした山犬を封じ込めたとされる犬石があります。
洞光寺サイトのオリジナル地蔵
ともしび地蔵
参道を進んで18段の階段を上がると両側に三体ずつの六地蔵。
正面に『瑠璃殿』の額がかかり薬師三尊が安置される薬師堂があります。
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アクセス
〒399-7417 長野県松本市刈谷原町692
電話: 0263-64-2776
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洞光寺では、山寺での自己回帰の為の
瞑想や写経を行っています。
自分の内なる部分から溢れる
声を聴き、
己を見つめ、
己のできる部分から優しさを与えられる人
になるべく、
己を癒し、心身ともに穏やかに
日々を送れるようになりたいという方の為の会を開催しております。
詳しくは「癒しと修行の会」をご覧ください。